どうしても女の子が欲しい!産み分けの成功率は?

30代半ばの主婦アユカといいます。我が家の家族構成は男の子2人を授かっており、4人家族でした。そして、3人目を考えた時に、「次は絶対に女の子が欲しい!」と心のどこかでずっと考えていました。

 

こればっかりは「神のみぞ知る領域」って思っていた私ですが、ある時、「産み分け」という言葉があることを知ったんです。そして、いろいろと調べてみると、男の子・女の子の生み分けができることを知りました。

 

 

たいしたお金もかからず、しかも自宅で。

 

そして驚くことに、
成功確率は約75%

 

普通に出産すると、女の子が生まれる確率は50%と言われているので、この75%がいかに高い数値かが分かると思います。そして、3人目は無事女の子を授かりました。

 

数は少ないですが、産婦人科で生み分けをサポートしてくれる病院はあります。しかし、当たり前ですが保険外診療なので、かなり高額になりますし、成功確率も劇的に変わるものでもないです。

 

ですので、お金と時間をかけず、自宅でできることを試してみては?というのが私の感想です。

 

このサイトでは、私の実践経験を踏まえ、女の子を授かることができた方法を、分かりやすく順を追って説明していきたいと思います。

 

難しいことはないですので、確実に実践し、待望の女の子を授かりましょう。女の子、かわいいですよ☆
 

【Contents】
1.自宅でお金をかけずに女の子を授かる方法
   1.1 【準備知識】性別はどのようにして決まるの?
      1.1.1 性別はY精子、X精子で決まる
      1.1.2 Y精子、X精子の特徴
   1.2 女の子を授かる方法(X精子と受精させる)
      1.2 女の子を授かる方法(X精子と受精させる)
      1.2.2 精液を薄めておく
      1.2.3 SEXは淡泊に終わらせる
      1.2.4 産み分けゼリーを使う
      1.2.5 その後のSEXは避妊具を付ける

 

2.女の子を産む確率を上げる対策
   2.1 女の子を生むための体位について
   2.2 SEX前のカフェインは女の子の確率を下げる
   2.3 女の子が欲しいならアルカリイオン水は控える
   2.4 夫が熱い風呂に入ると女の子が生まれやすい
   2.5 グランベリーを取って女の子の確率を上げる

 

3.基礎対応・排卵日について
   3.1 基礎体温の必要性
   3.2 基礎体温の正しく測るポイント
   3.3 こんな基礎体温の場合は産婦人科へ
   3.4 排卵日の計算方法
   3.5 排卵日の予測

 

4.パーコール法
   4.1 日本で唯一認められている医療「パーコール法」とは
   4.2 パーコール法のメリット&デメリット
   4.3 着床前診断の問題点

 

 

1.自宅でお金をかけずに女の子を授かる方法

 

1.1 【準備知識】性別はどのようにして決まるの?

女の子が欲しいと思っても、まずはどのようなメカニズムで、女の子・男の子が生まれるかを知っておく必要があります。神秘的な領域に感じますが、どのような原理で性別が決まるかは、科学的に明確になっています。ここを理解すれば、最短ルートで成功に近づけますよ。

 

 
1.1.1 性別はY精子、X精子で決まる
赤ちゃんは生まれてくる時に23組(46本)の染色体を持っています。そのうちの最後の23組目の1組(2本)が性別を決定する「性染色体」と呼ばれています。23組目の染色体が、男の子の場合は「XY」、女の子の場合は「XX」となり、これが人間の性別を決定しているのです。

 

女性の卵子はX染色体の1種類しかありません。一方、男性の精子は、Yの染色体を持つ「Y精子」、Xの染色体を持つ「X精子」の2種類があります。

 

つまり、女性の卵子が、「Y精子」と受精すれば男の子が生まれ、「X精子」と受精すれば女の子が生まれるということになるのです。

 

 
1.1.2 Y精子、X精子の特徴
今回は女の子が欲しいわけですから、卵子が「X精子」と受精するようにしてあげればいいですよね。まず、Y精子、X精子の特徴を見ていきましょう。

Y精子(男の子が生まれる) X精子(女の子が生まれる)
寿命 短い 長い
活発に動く環境 アルカリ性 酸性(※)
1回の射精での数 多い 少ない
泳ぐスピード 速い 遅め
軽め 軽め 重め

(※)酸性で活発に動くというより、Y精子が苦手な環境のためX精子が活発に見える

 

ご覧頂いて分かるように、Y精子とX精子では、活発に動ける環境が違います。精液は射精されると、精子を守るため凝縮し塊の状態になります。その後、30分ほど経過すると、塊が液体化し精子が解き放たれ、卵子を目指し活発に泳ぎ始めます。

 

卵子までの距離は約18cm、泳ぐスピードは約5mm/1分と言われています。この戦いを勝ち抜き、無事卵子にたどり着いた精子が受精し、赤ちゃんが生まれます。

 

女性の膣内は、雑菌の侵入を防ぐために、通常では酸性に保たれています。ただし、排卵日の前後にはこの膣内の環境が酸性になったり、アルカリ性になったり変化が起こります。女の子が欲しい場合は、酸性の環境を作ることが重要です。

 

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1.2 女の子を授かる方法(X精子と受精させる)

X精子が動きやすい環境を作るための具体的な方法をお伝えしていきますね。

 

 
1.2.1 排卵日の2日前にSEXする

X精子が酸性で活発に動く

通常は酸性に保たれている膣内が、排卵日に近づくにつれて、アルカリ性へと変化していきます。Y精子が苦手な酸性の状態のまま射精することで、Y精子の運動量が落ち、X精子がより卵子と受精しやすくします。
まだ膣内が酸性に保たれている、排卵日2日前のセックスが最高のタイミングです。

 

 

X精子の寿命が長い

男の子が生まれるY精子の方がX精子より泳ぐスピードが速いため子宮膨大部に早くたどり着きますが、寿命が短く排卵日までの2日の間に効力を失います。X精子は到達は遅いですが寿命が長いため有利に働くということです。

 

原理は理解しやすいのですが、1番大きな難題は「排卵日の2日前を推測するのが難しい」ということです。早すぎると、X精子の寿命が長いといっても排卵日前に効力を失ってしまいます。逆に遅すぎると、膣内がアルカリ性に傾きX精子の不利な環境になってしまいます。

 

そのため、排卵日を推測しやすくするよう、ストレスをかけないように、また毎日規則正しい生活を送ることで、月経周期を安定に保つように心がけましょう。

 

毎日、基礎体温を測り、排卵検査薬を使ったり頸管粘液の状態をチェックするなど、排卵日の2日前をなるべく正確に推測するようにしましょう。

 

 
1.2.2 精液を薄めておく
SEX時の射精時に、精子の量が多くなると、男の子が生まれるY精子の割合が多くなってしまいます。そのため、狙ったSEXの前になるべく精液を薄めておくのが良いでしょう。最低でも1週間に2回はSEX、またはマスターベーションをしておくようにしましょう。排卵日2日前以外のSEXは、必ず避妊具を付けるようにしてくださいね。

 

 
1.2.3 SEXは淡泊に終わらせる
本来は愛し合い、お互いの愛を確かめるためのSEXですが、女の子を授かるためのSEXはなるべく淡泊に、あっさりと終わらせるようにしてください。その理由は、女性がオーガニズムに達するとアルカリ性の粘液を分泌するようになります。

 

アルカリ性の環境では男の子が生まれるY精子の活動量が増え、X精子には不利になってしまうからです。女性がオーガニズムを感じる前に、なるべく短く淡泊に終わらせると必要があります。

 

 
1.2.4 産み分けゼリーを使う
産み分けゼリーという言葉は一般的ではないですが、SEXの前に膣内の環境を、アルカリ性よりにしておく、酸性にしておくことは男女の産み分けをする上では基本となっています。

 

もうお分かりだと思いますが、女の子が欲しい場合はSEX前に膣内を、X精子が好む酸性にしておくことが大切です。もともと膣のpH値(アルカリ性か酸性かの度合)には個人差があり、酸性度が強くない人もいます。産み分けゼリーを使うことで強制的に酸性の環境を作るということです。

 

産み分けゼリーは膣内に直接入れます。女の子が欲しい場合、以前は「ピンクゼリー」という商品が主流でしたが、衛生的な側面と価格面で今は「ハローベビーガール」という商品が主流です。

 

 

単なるゼリーで、なんでこんなに高いの?って私も思いましたが、病院での高額な治療費を考えると比べものにならないくらい安いので、私も渋々買いました。どうしても女の子が欲しい場合は、産み分けゼリーは必ず使ってくださいね。

 

膣内に直接入れて大丈夫なの?という不安はあるかもしれませんが、そこは安心してください。食べても大丈夫な原料でできており、副作用もなく安全性も確率されています。

 

 
1.2.5 その後のSEXは避妊具を付ける
排卵日の2日目にSEXをしたら、その後10日ほどのSEXは避妊具を付けるようにしましょう。狙った日に射精した精子を受精させる確率を高めるためです。排卵日の膣内はアルカリ性が強くなり、男の子が生まれるY精子が活発になり万が一受精してしまったら、これまでの努力の水の泡ですからね。

 

 

以上が基本になります。
より成功に近づけるよう、夫婦でしっかり話し合い協力して、女の子を授かってくださいね。

 

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2.女の子を産む確率を上げる対策

 

2.1女の子を生むための体位について

女の子を授かりたいときの体位というのはあるのでしょうか。ここでは、女の子を生むための体位について、肝心なコツを見ていきましょう。

 

体位も関係あり

女の子を授かりたいとき、確率を高めるためにも、セックス時産み分けを実践することができます。それは、膣の浅い部分で射精をすることなのです。

 

これは旦那様にも協力をしてもらう必要があります。女の子を授かるために、膣の浅い部分で射精ができるような体位にすることがコツとなります。

 

 

なぜ射精する場所に関係があるのか?

精子のなかには、男女の性別を決める染色体があります。女の子になるのがX染色体、男の子になるのがY染色体です。

 

女の子になるためには、膣内が酸性に傾いている状態ですが酸性になっていることで、X染色体を活発化させるのです。逆に、男の子になるY染色体は酸性の状態では、死滅してしまいます。

 

 

もうひとつの理由としては、酸性に弱いY染色体は膣内の浅いところで射精されると、運動率が下がります。なぜなら、卵子と出会うまでの距離が長くなってしまい、卵子と結合する確率が下がるからです。

 

この二つの大きな理由から、膣内の浅いところで射精をしたほうが、X染色体と結合しやすくなり、結果的に女の子を妊娠する確率が高くなるというわけです。

 

 

浅く射精するための体位とは?

体位とひとことで言っても、実は女性側の身体の形状により多少はちがいがあります。というのは、人により膣内の形状が多少なりとも異なっているからです。

 

男性のほうで、以下の体位を試してみてより浅いところで射精できる体位を見つけてみてください。一般的に男性側の挿入が浅くなりやすい体位は「伸長位」、「騎上位」、「測位」などです。

 

●伸長位
女性が下、男性が上でおおいかぶさる体位で、普通の体位とそう変わりありませんが、浅く挿入するにはコツがあります。女性は足をのばしたまま、しかも両足はとじておきましょう。こうすることで、ペニスがそれほど深くは挿入されずに済みます。

 

男性側の満足度が得られないのではと心配する人もいますが、この体位は、両足を閉じているため、太ももの付け根部分とペニスとの摩擦があるため、普通の正常位と同じ程度の満足度を得られる可能性が高くなります。

 

●測位
正常位のまま、それをそっくり横向きに寝かせたような状態の体位です。ただ、男性側にとっては、摩擦運動が難しいと感じる人もいますので、慣れている方なら実践してみてもいいでしょう。

 

●騎上位
男性が仰向けに寝て、女性が馬乗りになります。

 

重力に逆らい、射精した精子が上へと泳いでいかなければならないため、膣内の浅いところにとどまらせることができると考えられます。ただし、X・Y染色体の両方が重力に逆らって泳がなければならないため、妊娠可能となる確率が低くなってしまう可能性もあります。

 

 

妊娠したい方の常識ですが

射精後は、最低20分から30分は安静にしていましょう。射精後は、精子が膣の奥へと泳いでいるため、すぐに立ち上ったりシャワーをしにいったりするのは妊娠確率を下げてしまいます。

 

また、ペニスをそのまま挿入したままにしておくと、精液がこぼれたりする恐れも低くなり安心です。精液がこぼれてしまっても、ある程度の精液は膣内にとどまっているはずですから、過剰な心配は必要ありませんし、逆立ちをする必要もありません。

 

射精後はとにかく20〜30分の間は、安静にしていることを心がけましょう。

 

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2.2 SEX前のカフェインは女の子の確率を下げる

生み分けを考えている人たちのための情報はいろんなものが、ネット上では拡散されているものです。そういった情報のひとつに、SEXの前のコーヒーについての話があります。飲んだ方が良いとも飲まない方が良いとも言われるコーヒーですが、実際はどちらなのでしょうか。

 

生み分けの目標次第

コーヒーをどうするべきなのかというのは、生み分けの目標次第と言えます。というのは、カフェインを飲むと、男性の精子が活発になると言われていて、特に男の子を生むために必要なY精子の活動が活発になるそうです。

 

そのため、SEXの30分ほど前にコーヒーを飲んでおくと、カフェインの作用が始まってY精子が特に強くなって、男の子が産まれやすくなる、といった仕組みになっているそうです。逆に言えば、SEX前にカフェインを摂取すると女の子が生まれる確率が下がります。

 

カフェインの効果は1時間内にピークを迎えて減少していきますが、体内にカフェインは約半日ほど残りますから、女の子が欲しい場合には、その日はカフェインの摂取を避けた方が良いのかもしれません。

 

 

コーヒー以外にも注意

こういった理由ですから、コーヒ−というよりも問題はカフェインです。カフェインは紅茶や緑茶にも入っていますし、コーラやチョコレートにも入っていますから、実は摂取してしまっているかもしれません。

 

薬、栄養ドリンク、健康飲料、サプリに含まれていることもあるので注意が必要です。特に女の子が欲しい場合は、男性のこういった食品の摂取に注意が必要です。

 

特にカフェイン慣れしていない人や効き目が強く出る人は注意しましょう。

 

 

妊娠はしやすくなる

カフェインの摂取によって、生み分け面では男の子が生まれやすくなりますが、別の角度で考えると妊娠はしやすくなると言われています。というのは、女性はカフェインを摂取することによって、一時的に血流が良くなるために、体温も上がりやすくなり、妊娠しやすい状態になると言われています。

 

男性は精子の活動も活発になりますから、総合的に考えると、妊娠はしやすくすることができると考えられます。

 

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2.3 女の子が欲しいならアルカリイオン水は控える

やっぱり女の子が欲しい!と思うご夫婦、いつも飲んでいるお水やお料理に使うお水、どんなものをお使いですか?もし、女の子が欲しいならアルカリイオン水は控えるほうがいいという意見がありますが、それはいったいどういう理由からなのでしょうか。

 

体がアルカリ性に近づく?

なぜ、アルカリイオン水が女の子の産み分けによくないかというと、体の性質がアルカリ性に近づく可能性があるからです。

 

男性の精子のなかには、女の子になるX精子と男の子になるY精子があります。女の子になるX精子は、より酸性に傾いた膣内で活性化し、男の子になるY精子はよりアルカリ性に傾いた膣内で活性化します。

 

アルカリイオン水の常用によって、身体がアルカリ性に傾くということは、性交時の膣内環境もアルカリ性に近くなる可能性が高くなります。

 

 

女の子を授かりたいなら

アルカリイオン水は、健康にもよいということで常用している人も多いですよね。ただ、女の子を授かりたいのであれば、アルカリイオン水ではないものを飲用するといいでしょう。

 

ミネラルウォーターであれば、自然のものだから大丈夫と思いがちですが、自然の湧水であってもアルカリ性に傾いているものはあります。よく詳細を見て購入するようにしたいものですね。

 

 

水だけでなく食品も注意したい

水は、確かにお米をたいたり、料理に使ったりと登場回数も多く、人間の体に摂取される割合としては多いものです。でも、食品についてもアルカリ性と酸性に分けることができます。アルカリ性か酸性かというのは、食べた感じではなかなか一般人に正しく判別するのは難しいものもあります。

 

ネットなどでアルカリ性、酸性を調べてみると、意外な食品が酸性だったりアルカリ性だったりして驚くことがあります。常用する食品であれば、よく調べてから食するようにするといいでしょう。

 

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2.4 夫が熱い風呂に入ると女の子が生まれやすい

女の子を授かりたいと願うご夫婦は、様々な産み分け法を試されていると思いますが、夫が熱い風呂に入ると女の子が生まれやすい?というのは、本当なのでしょうか。それは、仲良しの前に旦那様が熱いお風呂に入ると女の子を授かりやすいというのですが・・・。

 

旦那さまも協力を?

産み分けというと、女性のほうばかり責任があると考えられがちです。でも、実際には夫婦ともに協力することがとても大事なことです。旦那さまに協力してもらうというと、いったいどんなことがあるのでしょうか。

 

お風呂の温度に注意?

性交の前には、お互いにお風呂やシャワーをすることが多いかと思います。このときに、旦那さまに協力してもらうことができます。それは、お風呂の温度をいつもより熱めにしてもらうことです。では、お風呂のお湯の温度を熱めにするとなぜ、女の子が授かりやすくなるのでしょうか。

 

体温と精子との関係

熱いお風呂に入ると、男性の精子の動きは鈍くなります。というのも、男の子になるY精子は熱に弱いからなのです。体温をあげるという意味では、お風呂のみならず、サウナでもよいでしょう。

 

ただし、毎日熱いめのお風呂やサウナに入らなければいけないと思ってしまわれる旦那さまがいらっしゃるようです。そういうことはありませんので、ご心配なく。

 

 

毎日、のぼせるほどの熱いお湯につかっていたら、かえって健康を害しかねませんので、性交の前だけで大丈夫です。

 

旦那さまによってはなかなか協力してもらえない方もいらっしゃるかもしれませんが、その場合には、温かいものを飲んだり食べたり、室温を温かくしたり、下着や衣服を温かくするといいかもしれません。

 

ただし、あまりにも奥さまのほうが熱が入りすぎて、仲良しのときに気持ちが冷えてしまってもいけません。二人の愛のはぐくみの結果、お子さんが授かるということを忘れないようにしたいものですね。

 

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2.5 グランベリーを取って女の子の確率を上げる

産み分けを考えていて「どうしても男の子がいい」「絶対に女の子!」という場合、いろんな方法がありますが、もしも食事によって可能性が上がるなら、ぜひとも試してみたいものです。そんな産み分けに有効とされているのが、クランベリーです。どうしてクランベリーを摂取することで産み分けができるのでしょうか。

 

 

クランベリーは膣内を酸性にしてくれる

産み分けのためにひとつ重要とされているのが膣内のpHの状態です。男の子を生むために必要なY精子は酸に弱いため、膣内環境を酸性にすることによってY精子を少なくし、X精子の受精率を上げる、それが産み分けで多く利用されている方法です。

 

クランベリーに豊富に含まれているプロアントシアニジンとキナ酸という成分は、ポリフェノールの一種で、酸性物質ですから、摂取しておくことによって、体を酸性に傾ける作用があると言われています。

 

排卵日には膣内はアルカリ性に傾きやすくなっているので、できるだけ酸性の状態に近づけることによって女の子が生まれやすくなります。

 

 

クランベリーのサプリメントを利用している人の中には、粘性の高いおりものが出なくなったという人がいますが、こういったおりものはアルカリ性のろいもので、排卵日が近づくと出やすいです。

 

通常は膣内は酸性ですから、おりものも伸びたりはしないのが普通です。もしも排卵日が近づいても変化がない場合は、効果が出ていると思って良いでしょう。

 

 

クランベリーの注意点

クランベリーをたくさん食べるというのは、食用として販売されているものが多くはないので不可能で、摂取となるとサプリなどを利用することになるのですが、摂取方法には注意が必要です。

 

というのは、排卵日までは良いのですが、その後は控えた方が無難です。クランベリーのサプリメントによって流産の可能性があると言われているからです。

 

クランベリーは妊娠中や授乳期は控えるようにという病院もあり、一方で妊娠時にも飲めるとするサプ3.リの成分に含まれていることもあり、意見が分かれるところですが、万全を期するためにも、無理に摂取せず、排卵が来たら止めるのが良いでしょう。

 

また、単純に摂取過剰は胃腸に悪いですし、クランベリー以外の成分が入っているサプリは他の影響もありますので、決められた摂取量を守るように注意しましょう。

 

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3.基礎対応・排卵日について

 

3.1 基礎体温の必要性

妊娠を考えている人であれば、必須項目が基礎体温への理解です。どうしてかといえば、基礎体温を知ることで、自分の体の状況について、多くの情報を得ることができるからです。

 

基礎体温が重要な理由

妊娠準備

女性の体は思春期になると、妊娠のための準備を定期的に行います。その体の変化を見ると、生理が始まってから排卵までの期間と、排卵後に次の生理が始まるまでの期間に大きく分けることができます。

 

生理が始まってから排卵までは低体温が続き、排卵後に次の生理が始まるまでの期間は高体温の期間が続きます。

 

ですから最も妊娠しやすいといわれる排卵の時期というのは、体温の変化が大きく起こるタイミングということになります。そのため、基礎体温を把握しておけば妊娠のタイミングも分かりやすいのです。

 

 

生理周期を考える

女性の体は個人差はあれど、ある程度の周期をもっています。生理を境に好不調が大きく変わるというのを多くの方は経験されていると思いますが、これは体内のホルモンのバランスが変わるために、体温だけではなく体の随所にその影響が出てくるからです。

 

基礎体温を測定していると、自分の体のリズムがある程度把握できますし、またそのリズムが何かの理由で崩れているときにいち早く気づき、立て直すためにも利用できます。

 

 

理解が進むと、「そろそろ頭痛が来る時期だから無理はやめよう」とか、「この時期は肌の調子も良いし、デートに良いタイミングかも」というような、生活上の調整も可能になります。

 

場合によっては婦人科系の大きな病気の影響もあることがありますから、そういった体調の変化を見逃さないようにするためにも、基礎体温を知ることによって自分の生理周期を考えることは大切なのです。

 

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3.2 基礎体温の正しく測るポイント

妊娠を真剣に考え出すと必須となるのが基礎体温の測定と把握。実際、不妊を病院で相談すると、まず最初に指導されるのもこれです。

 

基礎体温の測定は、女性の体について多くの情報を提供し、そして妊娠しやすいタイミングを教えてくれるので正確な把握が大切です。では、どのように測定するのが良いのでしょうか。

 

 

正しい基礎体温を測るためのポイント

基礎体温を測るためのポイントは、比較しやすいように、毎日同じ条件になるようにして測ることが大切になります。最も良いのは、毎朝の起きたタイミングです。

 

他のタイミングでは、一日の過ごし方によってその結果が大きく変わります。運動したり、カロリーの高い食事をすると体温は上がりやすいですよね。それでは比較するために他の要素を考慮に入れる必要があり複雑になります。

 

朝、起床してすぐのタイミングなら完全ではありませんが、変動する要因を最小限にできるので最も体温を比較しやすくなります。

 

正しく測ることが大事と言いますが、注意したいのは、「正しい」というのは「正確」というのとは違うということです。ここで言う「正しい」は測定の方法のことを言うのであり、「正確」というのは測定の結果や読み取りに間違いがないことです。

 

正確さを気にするのではなく、毎日同じ方法で測ることを大事にしましょう。

 

 

神経質にならない

神経質に毎日朝何時に起きて測定、ということができれば理想的ですが、そこまでする必要はありません。起きたらまず基礎体温を測る、というくらいにしておけば大丈夫です。

 

ちょっと気にしておきたいのは、特別な出来事や不調などがあれば、それは簡単でも良いので記録しておくということです。それによって、ストレスが強いときや忙しいときの影響や、また体の不調が出やすいタイミングなどを自分で把握することができます。

 

 

基礎体温の周期を掴むためには、最低でも3ヶ月は測定が必要なので、あまり神経質になると負担になり、疲れてしまいます。少し長い期間になりますから、体調や季節の影響も受けるので、ある程度そういった影響をならすために3〜4回周期分は期間が必要になるのです。

 

あくまで目的は周期のリズムを掴むことや自分の傾向を知ることですから、統計を作るような正確性は必要ありません。あまり神経質にならず、気楽に毎日、正しい方法で測ることを習慣化しましょう。

 

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3.3 こんな基礎体温の場合は産婦人科へ

妊活のためにも、また自分の体調管理のためにも、基礎体温を知ることは大きな意味があります。

 

基本的に排卵を境にして、体温が低い時期から高い時期に変わりますが、あくまでこれは基本ですから、その日の調子などによって多少は波があり、きれいに高い低いが分かれることはそれほど多くありません。

 

正確さというよりも、大まかな傾向がわかることが大事なのですが、しかしながら、基礎体温の変化に次のようなものが見られたら病院を受診しましょう。

 

 

高温期が終わらない

通常、生理が始まれば基礎体温は低い状態になっていくものです。しかしながら、高温期がそのまま続いてしまうようであれば、子宮内膜症の可能性があります。

 

この場合は生理痛が激しくなるケースが多いため、もしも両方に心あたりがあれば婦人科で診察を受けましょう。ピルなどで薬物治療を行ったり、腹腔鏡手術などで治療を行います。

 

 

基礎体温にあまり変化がない

基礎体温に変化があまりなく、平坦な状態であれば、一見体の調子が安定しているように思えますが女性の場合はそうではありません。この場合、正常にホルモンの分泌が行われていない可能性があります。

 

排卵がなければ、し高温期を作るプロゲステロンの分泌が行われないため、無排卵となっている可能性もあります。

 

 

心身の強いストレスが原因で無排卵が生じるケースも多いですが、心当たりがあっても無くても、早めに婦人科に受診した方が良いでしょう。

 

基本はしっかり休養をすること、そして医師の指示に従って治療を進めることです。治療には排卵誘発剤を使う場合もあれば、漢方薬などで体調を整えたり、生活指導で終わることもあります。

 

 

こんな時は要注意

上記以外にも、気になる変化が見える場合があります。

 

たとえば、

・高温期には入っているものの体温が安定しない
・高温期が極端に短い(12日以下)

である場合には、黄体ホルモン不足の可能性を疑いましょう。

 

ある程度の年齢になれば女性ホルモンの分泌量は減りますから、上記のような症状は避けられませんが、これらは妊娠の可否に影響します。妊活中で上記の症状がある場合は産婦人科で相談し、ホルモン剤などの治療を検討しましょう。

 

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3.4 排卵日の計算方法

妊娠や産み分けを考えている人には、妊娠しやすいタイミングを知ることは、とても大事なことです。そのために注目すべきが排卵日です。妊活の第一歩として、これを徹底的に指導する医師も少なくないほどです。

 

では、この排卵日を正しく計算するためにはどのようにしたら良いのでしょうか。

 

 

生理周期を考える

月経とは言いますが、必ずしも月に一回とは限りません。生理周期は個人差があり、正常範囲でも25日〜38日周期と言われています。正常範囲でも周期の最大の差が約2週間ですから、相当な幅だと言えます。

 

さて、生理周期は「原子卵胞が成熟して卵子になり、排卵されるまでの期間」です。

 

 

排卵後、生理までの長さは約14日間となります。黄体期が約14日間だというのは、生理不順の人でも同じで、変わっているのは卵胞期の長さなのです。ですから、排卵日というのは、簡単には生理の予定日からマイナス14日が目安です。

 

28日周期で生理が起こるなら、排卵日は月経開始日から14日目、35日周期なら、排卵日は21日目に生じると考えることができます。多少のリズムの違いはありますが、おおよその予測はしっかり記録ができていれば、それほど難しいことではありません。

 

 

様々な排卵日の計算方法

排卵日の計算方法にはいくつか有名なものがあります。

 

オギノ式

最も有名なものがオギノ式と呼ばれるもので、大正時代に考案されました。生理周期によらず、次回の生理予定日の前12日から16日までの5日間に排卵日が来る、という考えになります。これはかなり単純化されたモデルですが、ある程度の目安としてよく用いられます。

 

基礎体温表

基礎体温表を利用する方法は広く使われていて、産科でもよく利用されます。

 

寝起きすぐに測って測定できる体温が基礎体温です。というのは、体が動き始めると体温が上がり、運動量や食事の影響で、体温から体の周期を計るのが難しくなってしまいます。個人差はあれど、体温が大きく下がる日があり、この日を含め前後1〜2日の間に排卵が起こるという特性を利用します。

 

基礎体温は多少リズムの違いなどがありますから、少なくとも2〜3ヶ月分のデータが必要となります。婦人科系の病気の発見や治療にも利用できるので、妊娠を考え出したらこまめにつけるようにすると良いでしょう。

 

体調変化

排卵日が近づくと、排卵痛と呼ばれる腹痛や、吐き気やイライラ、腰痛など、様々な体調の変化が起こる人もいます。個人差があるものではありますが、こういったものを自分で把握していると、排卵日を予想することができるようになります。できれば上記の基礎体温と一緒に記録しておくのが望ましいです。

 

排卵検査薬

排卵検査薬を利用するのも有効な方法です。

 

これは尿中の黄体化ホルモン濃度の上昇をチェックする検査薬です。このホルモン濃度が高まると、およそ36時間以内に排卵がおこるとされ、毎日チェックしていると陽性反応がだんだん強くなるのがわかるため、毎月使っていればかなりの確率で排卵を予想できるようになります。

 

費用がそれなりにするのが欠点ですね。

 

排卵出血

また、卵胞から卵子が飛び出す際の排卵出血を予測に利用する方法があります。ただ、排卵が起きていることはわかりますが、把握できるタイミングが遅く、あまり妊娠などには活かせないという場合も少なくありません。

 

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3.5 排卵日の予測

産み分けのためには、排卵日の予測が重要です。

 

排卵日の予測というと、受精するかどうかを考える人が多いと思いますが、女の子を生むためのX精子と男の子を生むためのY精子とでは、その寿命や特性が違っているため、うまくタイミングを合わせればY精子は少なくX精子は多い状態で排卵を待つことができるようになるというわけです。

 

では、どのような方法で排卵日を予測するのか見てみましょう。ひとつの方法だけでなく、複数知っているとより精度が上がります。

 

基礎体温

基本中の基本が基礎体温の変化から予測する方法です。この方法は自分の体の状態を確認する上でも、また排卵日の予測と言う点でも、非常に有益な方法で産婦人科でも指導することが多いです。

 

毎日チェックしていく必要があるのと、それなりの期間チェックしておかないと、あまり意味がなく、準備に時間がかかるのが難点です。

 

排卵を境にして、体温の変化が大きく起こるのがわかるので、その周期を考えていけばある程度正確な予測ができるようになります。

 

 

排卵検査薬

排卵検査薬というものがあり、これを利用することで排卵日の予測が可能です。精度が非常に高いのがメリットなのですが、いつでも知ることができるということではありません。

 

排卵検査薬は、排卵前に上昇するホルモンを検知して予測をする仕組みなので、数日前のタイミングでしか陽性反応を示しません。

 

また、多少の費用が発生するというのがデメリットとなります。基礎体温などと併用するのが良いでしょう。

 

 

病院での排卵検査

産婦人科のある病院では、排卵検査を行って排卵日を予測してくれます。病院では超音波検査や血液検査などによって、非常に高い精度で排卵日を予測することができるようになっています。

 

もちろん、これは検査費用もかかりますし、通院が必要になりますから、ちょっとハードルが高い方法と言えるでしょう。

 

 

おりもの

おりものは排卵日が近づくと量が増えてくるので、この変化から排卵日が近いということを知ることができます。また、おりものの粘度が高まったり、色が透明に近くなってくるなどの、変化が見られるようであれば排卵が近いということになります。

 

もしもこのおりものの色やニオイに異常がある場合には、何かの病気がある可能性がありますから、早めに医療機関を受診しましょう。

 

おりものは内側の状態を知らせるサインになりますから、普段から注意をしておくようにするのが良いでしょう。濃い色の下着を着けていると気づかないこともあるので、妊活中など気を遣いたい場合は薄い色や白色の下着の着用をおすすめします。

 

 

排卵痛

排卵日が近づくと「排卵痛」を感じる人がいます。個人差があるため、絶対ではありませんが、人によっては定期的に来る人がいて、排卵日の予測に役立てることができます。

 

生理痛とは違って、腹部にとどまらず頭痛や腰の痛み、骨盤付近の痛みや、下腹部、腹痛などいろんな箇所が痛みます。ただ、排卵痛だけの場合もあり、確実なものとは言えません。ですから、他の排卵日予測方法と組み合わせて予測するのが良いでしょう。

 

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4.パーコール法

 

4.1 日本で唯一認められている医療「パーコール法」とは

男女の産み分けで、日本で唯一認められている医療的手段「パーコール法」とはいったいどんな方法なのでしょうか。早速見ていきましょう。

 

どんな方法で産み分けする?

日本国内で唯一、認められている医療的な男女の産み分け法である「パーコール法」とは、人工授精の際におこなわれるものとなります。人工授精というのは、どこで受けられるのかというと、不妊治療をおこなっている病院で、となります。

 

 

人工授精って具体的にどういうこと?

男性の精子をまず採取します。そして、その精子を注射器にとりこみ、直接、子宮に注射し送ります。自然に受精をしない人工授精のメリットとはどんな点でしょうか。それは、膣部分や子宮頚管にもしも問題があった場合でも、妊娠することが可能だということです。

 

また、性行為障害で自然な妊娠ができない場合にも有効です。人によっては、膣内に抗精子抗体が分泌されてしまう場合があるため、直接子宮に精子が送られることにより、確実に子宮に精子が届けられるという点でもメリットになります。

 

性行為障害というのは、様々な理由で性行為がどうしてもできない状態をいいます。また、抗精子抗体というのは、精子を攻撃してしまう物質のことをいいます。

 

 

パーコール法の理論とは

男性の精子を直接子宮に送ることで、男女の産み分けがなぜできるのでしょうか。男性の精子には、X染色体をもっている精子と、Y染色体をもっている精子、二つの精子ががあります。X染色体をもっている精子が卵子に受精すると、女の子になります。

 

逆にY染色体をもっている精子が卵子に受精すれば、男の子になります。パーコール法では、あらかじめ採取した精子を処理することで、X染色体をもっている精子と、Y染色体をもっている精子を分離させます。

 

そして、男の子を希望する場合には、X染色体、女の子を希望する場合には、Y染色体を受精させるというわけです。

 

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4.2 パーコール法のメリット&デメリット

パーコール法にもメリットやデメリットがありますが、具体的にどんなものがあるのでしょうか。

 

パーコール法のメリットとは?

産み分けをする場合、通常では産み分けゼリーなどを使って自然な妊娠に頼る場合も多いでしょう。

 

しかし、性行為障害、抗精子抗体などの体質的な問題があってどうしても自然妊娠は難しいという場合には、産み分けゼリーがあっても、妊娠自体、叶わないということになってしまいます。

 

そこで、不妊治療を受けることで、自然妊娠が難しかった夫婦にも赤ちゃんが授かることができる可能性が高まるということになります。

 

その一過程に、男女の産み分けができる方法を盛り込めるということで、人工授精をする方のなかで男女産み分けを希望される方には、非常によい方法といえます。

 

 

パーコール法のデメリットとは?

唯一、医療的な男女の産み分け法となるパーコール法ですが、デメリットは次のようになっています。

 

パーコール法は、男女の産み分けが主目的ではなく、当初は不妊治療の一環としておこなわれるものであるため、自然な妊娠をしたいという夫婦には、必要がないと思われます。

 

また、費用面についても一定の取決めはなく、病院によって費用はさまざまです。保険の適用ですが、保険の適用ができない部分の治療もあるため、1回の施術あたり、20,000〜50,000円程度になり、費用は高めになってしまうことがあげられます。

 

 

基本的にパーコール法の施術ができる病院が少ないため、パーコール法を受けたいと思ったとしても、すぐに希望通りに受けられるかどうかはわからないのが難点です。あらかじめ、病院側にパーコール法を受けられるかどうかを確認する問合せが必要となります。

 

そして、最後のデメリット部分は、パーコール法では精子を約半分ずつに分けるために、精子の量が約半分になっているため、妊娠確率が低下してしまう可能性が高くなります。

 

 

パーコール法は100%大丈夫なの?

パーコール法なら、染色体から男女に分けているから、産み分けが成功しやすく思えますが、実は、染色体の量は半数になってしまうこともあり、パーコール法を受けても希望の性別にはならない場合があります。

 

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4.3 着床前診断の問題点

流産や染色体異常、遺伝子異常の回避のために行われる着床前診断ですが、この方法によって実は事前に生まれてくる赤ちゃんの性別も特定できます。そのため、これを産み分けに活用したいと考えている人もいるそうですが、これにはいくつかの問題点があります。

 

費用と効果の問題

着床前診断は、人工授精のひとつですから、費用が高額になってしまいます。まず妊娠する確率があり、またその上で希望する性別の子が生まれていることが必要ですから、その確率というのはそこまで高くなく、30%前後の成功率であると言われています。

 

これは健康な状態の男女における場合であり、どちらかに不妊症がある場合には、より確率は下がることになります。一回あたりの費用も40万円前後と言われていて、非常に高額なのですが、それが一回で成功するとは限らず、3〜5回も取り組むのが一般的なんだそうです。

 

そこまでして、産み分けをする必要があるのかということは、しっかり考える必要があります。

 

 

命に関する倫理的問題

とてもメリットがありそうなこの着床前診断ですが、メリットがあるというのは、誰にとってでしょうか。それはつまり、親になる男女にとってであり、決して生まれてくる子ではありません。

 

もしも希望される性別でなかったために、存在自体をなかったことにされる、そう考えた場合には、果たしてこれは本当に良いことなのでしょうか。

 

 

着床前診断のそもそもの目的である、先天性疾患を持つ子どもの出産回避でも、大きな倫理的問題を抱えているとして、まだ議論の最中となっています。そのため、国内では着床前診断が公に行われることはまずありません。

 

命をどこから捉えるべきなのか。受精卵ができた時からなのか、安定期に入ってからなのか、それとも無事に出産ができてからなのか、これをどのように考えるかでもその答えは違ってくるでしょう。こういった問題は、医学的な問題だけでなく、文化や宗教を含む倫理的な問題です。

 

 

異常があれば妊娠させないという行為が、命の選別や差別の行為であるという考えもあります。

 

本人たちだけでなく、家族や親戚、医療スタッフの皆が納得した上で行うなら、それは良い結果になると思いますが、そうでない場合には、精神的に大きな爪痕を残しかねないということを認識しておく必要があります。

 

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